2024年度合格体験記 M様
受講を決意した理由・きっかけ
8年間ほど不合格が続いており対策に悩んでいたところ、偶然上司がネット上で検索したところ講座を発見し、藁にも縋る思いで、受講を決意しました。
学習時間とその作り方
本年度が10回目の受験でした。受講は2年目となり、それぞれ以下の通りでした。
1年目
8月より開始。ほぼ毎日1時間~2時間程度。論文作成、FB待ちの間にインバスケット対策を実施。
2年目
1月から本格開始。5月GW辺りまでは2週間おきに3時間程度の題材検討・骨子を固める等でサンプル論文を作成。5月GW明けより手書き対策本格開始。1週間に1本3000文字ペース。6月に3日おきに3時間で1本3000文字程度を書くことを反復。7月より過去題材を元に、本番相当の形式で論文作成+講師の方のFBを繰り返す。この頃からサンプル論文の暗記が進む。家事洗濯炊事、風呂、通勤時間等の際に復唱して覚える。
8月は論文は前述の作成+FB+暗記を繰り返し。インバスケットは8月より開始。解き方を頭にインプットすることと、実践を繰り返す。同じ問題でも答案を消して、再度取り組み、解ける感覚を身体に覚えさせる。
その他、業務や家族の事情で時間が取れない場合は、早起きし6時~9時の時間を活用。(試験当日の感覚にも近くなった。頭が冴える時間で集中できる。夜遅くよりは効率が良かった。)
受講前と受講後で変わったこと・成長したこと
試験対策時間を捻出する工夫が出来るようになった。
今後の他の試験や様々な事由においても、活用出来そうです。
(1次試験直後から9月末までに別の資格試験も控えていましたが、時間を有効活用する癖が残っていて活きました。)
受講して良かったこと・講座の良かった点
- 正しい対策が出来ていることが実感出来て良かった。
- 講師の方のフィードバックを素早くいただけること、良いところ悪いところがはっきり判るため、モチベーション維持(しっかり課題をこなせば合格できるかもという感覚)に繋がった。
最終合格までの学習法
前述の通りですが、それぞれ以下の通りです。
論文
5月までにサンプル論文を完成させる。6月からサンプル論文で手書き。7月から8月に過去問を本番相当で、計8回演習。FB待ちの間は、論文の具体的な取り組みの箇所の手書き練習を少なくとも2日に1回を最低1セクションを実施して、手力を付ける。
インバスケット
解き方のインプットと、同じ問題を繰り返して解ける感覚、問題消化の流れを身体に覚えさせる。
面接
面接については、問答集作成後に計8回模擬面接を実施。問答集はキーワードを前述の通り様々な合間に復唱。
私の思う当落分岐点・試験合格への転機を感じた瞬間
8月末頃の最終論文FB。今まででは有り得ない記載ミスや誤字があり、とても落ち込む。一方で難しいことは考えずにシンプルに基礎を積み重ねることを意識出来た。インバスケットも同じく点数が伸び悩んでいたため、新規問題を取り組むことより、過去問を反復する方向に舵を切った。
学習時・試験当日のエピソード
- 前述の通り朝時間を活用することや、他作業中の復唱が学習効率を上げていた。
- 焦る気持ちもあったが、しっかり設問を読むことで答えが見えそうなところがあったので、諦めないことが大事と再認識しました。
一次試験結果の内示があったときの感想
ほっとしました。と同時に講師の方を始めとした家族への感謝の気持ちが湧いてきました。
最終合格の内示があったときの感想
1次試験と同様です。さらには上司の方、同僚への迷惑が掛からないようになることに安堵しました。
今後の抱負
より多くの、また重要なタスクを任されることが多くなることが予想されるため、責任を全うできるよう精進したいです。
これから合格を目指す方へのアドバイス
SAT試験合格への道のりは、①正しい情報・対策と②正しい分析(指導される方のFB)が重要であることを再認識しました。本講座を受講することで、①②を得ることが出来ますので、ぜひ受講を推奨させて頂きます。