2024年度合格体験記 K様
受講を決意した理由・きっかけ
インバスケットや論文の対策に限界を感じたため。
G3試験は不合格だった際に、フィードバックはされるものの、その内容が非常に薄く、次年度の試験に向けて何をすべきかが不明確な試験である。過去問や一般的な対策本などから出来る限りの策は講じたが、なかなか結果が出ずに悩んでいた。そんな折、本対策講座をみつけた。
事前に面談で講座内容を聞いたところ、まさに悩みだった「明確な試験対策」を行うことができると分かったため受講を決意した。
学習時間とその作り方
受験回数は、6回目。 学習時間は、平均して週に3-4時間。試験前は、平日1時間、土日4時間。
受講前と受講後で変わったこと・成長したこと
試験に対するモチベーションが大きく変わった。
受講前は、自分なりに対策はするが「この対策が本当に合っているのか。無駄なことをしていないか」といった不信感をもちながら取り組んでいた。受講後は、そういったことを含めて、相談しながら対策方針を立てられるので、自信をもって取り組むことができた。
また、副次的な効果として、受講で得た経験が日常業務にも役立っており、社会人としての成長も感じた。
受講して良かったこと・講座の良かった点
講座という位置付けではあるが、面談時間など自分のペースで進められる点は良かった。また、マンツーマンのため、些細な気掛かりなど含め気軽に相談でき、納得感をもって進められた。
最終合格までの学習法
1次試験対策では、平日は通勤時間を利用して論文の構想や推敲をし、土日はインバスケットの模擬試験対策をした。 2次試験対策では、週2,3回模擬面接を行った。
私の思う当落分岐点・試験合格への転機を感じた瞬間
前回の不合格通知を受けて、早い段階で受講を決意した点。また、毎週の面談と与えられる課題を全てこなして試験当日を迎えたときに、合格の可能性を感じた。
講座・模擬試験の感想
講座はフィードバックが迅速かつ的確な点が良かった。論文やインバスケットに取り組んだ後、記憶が新しい内に評価結果をもらえる。特にインバスケットのフィードバックに関しては、自分だけでは気付けなかった選んではいけない選択肢(地雷)に気付くことができた。 模擬試験は再現性が高く、本番に近い進行と出題がされるため、試験当日も良い緊張感で臨むことができた。
学習時・試験当日のエピソード
- 試験に向けての指針が示された中で学習していくので、合格するための力が着実に付いてきていると感じながら取り組むことができた。
- 試験当日はそれまでの学習を思い返しながら会場に向かったこと、試験中は今までの試験よりも的確な回答をしていることを実感しながら取り組んだことを覚えている。
一次試験結果の内示があったときの感想
やっと暗いトンネルを抜けられた、というのが正直な感想。二次試験は初めてであったが、一次試験と同じように、本講座で対策すれば大丈夫という安心感があった。
最終合格の内示があったときの感想
私は一次試験に苦戦したので、「これからはインバスケットや論文の対策をしなくても良いんだ」という解放感が大きかった。合格前は、プライベート含めて何をするにしても心のどこかで試験のことを考えており、引っ掛かりがあった。これからはその事を考えず、むしろ良い思い出として昇華できたと感じる。
今後の抱負
合格を機に業務に対する姿勢が変わった。G3やG4の道が見えたので、より責任感や当事者意識をもって業務に臨んでいきたい。
これから合格を目指す方へのアドバイス
正直なところ、G3試験(特に論文試験の筆記)は、時代錯誤があると感じています。 そんな中でも諦めずに試験に挑み続けるのは、職場の雰囲気が良かったり、業務のやりがいがあったり、と不満に勝ることがあったからこそだと思います。 同じような思いをしていて、試験対策に行き詰まりを感じたら、本講座を受講することをお勧めします。